日帰り温泉を楽しもう
周辺ガイド
安倍峠
静岡と山梨の県境にあり、標高は1416m。戦国時代、武田信玄が金を甲府(山梨県)まで運ばせたという峠です。
四季折々の景観が楽しめ、ツツジの群落が開花する初夏や、紅葉の季節の山歩きやツーリングにおすすめです。
植林地の中の急な登山道を登りつめると、富士山の雄大な光景が広がります。
静岡側は舗装がされ、例年5月~12月初旬まで、林道を自動車でも通行できます。
※台風により現在路面崩壊箇所がある為、当面の間全面通行止めです。
大谷崩
日本3大崩れ※の一つ、大谷崩。
初夏には新緑、秋には紅葉。荒涼とした岩肌に対して木々のコントラストが目を楽しませてくれます。
安倍川源流部に位置し、面積約1.8km高度差800m、これまでに崩れた土砂量は推定約1億2000万m3。
現在見られるような大崩壊地となったのは今から300年前、宝永4年(1707年)の宝永地震と言われています。
「何も美しいもの、いいものだけが人を惹くのではない、大自然の演出した情感はたとえ それが荒涼であれ、寂寞であれ、我々は心惹かれるのだ。」
明治の文豪幸田露伴の次女、幸田文が、72歳にして大谷崩を目にし、「崩れ」を著すきっかけとなった場所です。
日本三大崩れとは・・・
- 大谷崩(静岡県)
- 稗田山崩(長野県)
- 立山の鳶山崩れ(富山県)
国土交通省中部地方整備局 静岡河川事務所 梅ヶ島出張所があります。
- 大谷崩の概要、動植物、地形・地質・気候 http://www.cbr.mlit.go.jp/shizukawa/02_sabo/
- 大谷崩のライブ映像 http://www.cbr.mlit.go.jp/shizukawa/camera/html/livecamera/
(国土交通省 静岡河川事務所ホームページが開きます)